幸若舞 - 平敦盛(1192)

Marooned_SMJ 2014-04-16 00:12:09

Marooned_SMJ
2014-04-30 12:29:48 Marooned_SMJ (MDJustlikebefore)

思えば此の世は
常の住処にあらず
草の葉におく白露
水に宿る月より猶あやし
金谷に花を詠じ
栄華はさきを立って
無常の風にさそわるる
南楼の月を弄ぶ輩も
月に先だって
有為の雲に隠れり
人間五十年
下天の中をくらぶれば
夢幻のごとくなり
一度生を受け
滅せぬ者のあるべきか
是を菩提の種と思ひ定めざらんは
口惜しかりし次第ぞと思ひ定め
急ぎ都へ上りつつ
敦盛の御首を見れば物憂さに
獄門よりも盗み取り
我が宿に帰り
御僧を供養し
無常の煙となし申し